クレイを内服したり、パックすることで放射能を排出したり、防ぐことが出来る・・・
という話があるようで、お問い合わせを頂くので、書いておきます。
WIZARDで取り扱っているフレンチクレイとアーユルヴェーディック クレイ両方の仕入れ先にエビデンスを含め情報を求めましたが、明確な情報はいずれもないとのことでした。
海外のホームページの中で、そのような話が記述されたモノは、いくつかありました。
◆Bathable and Edible Clats by William Bodri
・エプソム ソルト バスも放射能のデトックスによいと。
・クレイは、空気や水から、鉄、亜鉛、カドミウム、鉛、銅、放射性物質などの重金属除去フィルターとして使用されてきた。
・スリーマイル島やチェルノブイリの事故後、放射性廃棄物にクレイを混ぜて土に埋めることで、土壌汚染を予防。
・The British Nuclear Fuelsは、放射性液体廃棄物をアイルランド海に放出する際、特定のゼオライトを使用することで、ストロンチウムとseshiumu-137を軽減させた。
・スイスの研究では、また別のゼオライトにより、チェルノブイリの影響を受けた動物や肉の浄化を行った。
・核物質の仕事をしていたロシアの科学者は、防御服を着る前に、手や身体に水で溶いたクレイを塗り、作業後洗い流していた。
・チェルノブイリ後、ソ連は、フレンチグリンクレイをチョコレートに入れたものを、被爆した人に大量に配ったらしい。
・クレイ内服の問題点は、アルミニウムを含んでいること。
◆French Green Clay For Detoxing Radiation
◆最近の記事
French Green Clay How To
Use This Radiation Protocol
◆つい最近の掲示板
Clay against radiation
使用方法としては、3つ。
内服
パック
バス(入浴)
[内服]
最も注意が必要なのは内服。
まず、質の良いクレイを選ぶこと。
WIZARDのクレイは、フランスのアルジリッツクレイ。
内服できるのは、精製度合いの高いファインタイプのみ。
フランスでは、薬局で、同じグリンクレイ ファインタイプを、1回の内服服分づつサシェにし、21個をパックにした、内服用クレイが売られている。
そこに書かれていた内服方法を紹介しておきます。
1.小さじ1杯のファイン グリン クレイを、コップ1杯の水に溶き、一晩(または1日)置く。
2.上澄みだけを飲む。
3.最初の3日間は上澄みだけを飲む。
4.3日目以降は、好みで、上澄みだけでも、クレイを混ぜたものでもどちらでも良い。
5.21日間飲み続けたら、3か月休む。
6.年に数回行うと良い。
<注意事項>
・内服可能なのは、フレンチクレイ グリン ファインのみ
・出来れば、食前食後すぐは避けることをお勧めします。
便秘になりやすい気がします。
2時間空けると良いという話も。
私は、寝る前に飲みます。
・アルミニウムが気になる人は、上澄みだけを飲み続けても良い。
��動物にも使えるのですが、動物の内服については、詳細不明です。
そもそも、牛などは、草と一緒に土も食べ、出しているはずで、ナチュラルに"クレイセラピー"をしていると言えるかもしれません。
猫や犬も、土の上にゴロゴロしたりしますよね~
可能性として考えられる方法は、飲み水をクレイ水(上澄みまたは混ぜたもの)にする。
あるいは、食事に混ぜる。でしょうか。
[パック]
海外の記事を読むに、パックはどちらかと言うと予防的使い方が多いようですが、クレイの働きとしては、重金属を吸収・付着してくれることと、土壌浄化にも使われていることを考えると、全身パックもまた良いように思います。
使用クレイは、どのクレイも可能。
お肌の調子に合わせ、グリン以外の選択肢もありかと思います。
なお、クレイは、実はクラスタが大きい方が吸着力が高まります。
そういう意味では、グリン大粒はお勧めです。
水に浸して、じっくりと水を吸わせてクレイを膨らませ、身体に塗ると良いでしょう。
家族風呂で、バスタブにクレイを入れにくい場合は、それぞれがパックし、洗い流して湯船に入るという方法もありかと思います。
夏場になれば、ビーチで水着の上から全身パック。
ヨーロッパでは、そんな感じのようです。
浜辺の砂に埋まる・・・という方法もありますが、既に誰かが入った後では無意味な為、ひと気の少ない、綺麗な砂なら良いでしょう。
ちなみに、打ち身、捻挫、痛みなどへのパックは、大粒の厚塗り、繰り返しパックが、断然お勧めです。
ファインと大粒との違いは、ファインは精製度が高く混ざりものが少ない、大粒は精製度が低いことです。
しかしながら、先にも書いたとおり、クラスタが大きいファインの方が、吸着力は強くなります。
[クレイ バス(入浴)]
イチオシは断然グリン大粒。
お湯を張りながらクレイを入れておき、じっくり膨らませます。
1回の量を良く聞かれます。
日本の入浴剤の1回の用は、およそ50g前後です。
上品ですね~
実際に入れる量を計ったことはないのですが、いわゆる"ひとつかみ"を目安に。
・・・とお話ししていますが、実際は3掴み位は入れているかと。
今日はちょっと疲れているなぁと思う時は、
エプソムソルト、デッドシーソルト、ヒマラヤンソルトのブレンドどばどばと、大粒クレイどばどば・・・と(^_^;)
で、20-30分、しっかり浸かります。
もちろん、半身浴でも、手浴、足浴もOK.
心臓の弱い方、高血圧の方は、エプソムソルトは避けるか、入浴時間を最高でも20分までにしてください。
ヨーロッパの治療用クレイバスでは、1回に400-500g~1Kg程のクレイを入れるようですが、
さすがに、排水せずに、沈殿させて新聞紙にくるんで捨てましょう・・・と。
日本のお風呂では、下水の問題もありますし、無理かと。
実は、クレイバスは、日本のお風呂には、問題も多いのです。
1.風呂釜のあるお風呂
クレイが金属浸食性を持つため、釜を傷めやすい。
と言われています。
実際、クレイで釜を壊した話を聞いたことはありませんが。
2.家族風呂。
先に入った人の毒!?をたっぷり吸ったお湯に、次の人は浸かることになってしまいます。
難しいところだと思いますが、
最初の量を少なめにしておき、一人入る毎にクレイを足してゆくのはどうでしょうと思っています。
ま、毒の少ない人から入るとか!?(^_^;)
これらを理解しておけば、クレイバスは、実は一番手軽で便利です。
ずぼらをして、クレイパックして、そのまま湯船に入れば良いじゃない~♪
と思う方もあるようですが、個人的には、お勧めしません。
だって・・・
毒を吸ったクレイを湯船に放って、さらにそれに浸かってどうする?
それよりは、パックが終わったら湯船の外で洗い流し、バスソルトなり、アロマバスの入った新しいお湯に浸かる方が良いと思うのです。
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まとめましょう。
クレイで、放射の解毒が出来るか?
→エビデンスはないが、原発関連で結構利用されてきている様子。
内服
→フレンチクレイ グレイン ファイン のみ使用可
小さじ1杯のクレイをコップ1杯の水に溶き、1日置いた上澄みを飲む。
3週間飲み続けたら、3か月は休む。
パック
→フレンチクレイ すべて使用可
クレイバス
→フレンチクレイ すべて使用可
上の注意事項に注意
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最後に、アーユルヴェーディック クレイ。
確認したところ、こちらも、エビデンス無し。
も、古くから、内服もされていると連絡。
がしかし、具体的な内服方法については触れてこなかった。
ので、パックやクレイバスにお勧めします。
使用感としては、こちらの方が肌にソフトで好きという方も多いのです。
また、お顔に関しては、22種ハーブ入り アーユルヴェーディック クレイは、文句なしに一番といえるでしょう。
お肌に優しく、しっとりとした仕上がりとなります。
未体験の方は、是非お試しを。
各種クレイのお求めは
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